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梨木香歩が書いた小説の映画化。原作は未読…だっけかな。ずっと前に読んだ気もするけど、あんまり記憶に残ってない。

登校拒否になった中学生の主人公まいが、田舎のおばあちゃんちに住むことになる。そのおばあちゃんはイギリス人で、実は魔女。私も魔女になりたいという主人公とおばあちゃんの魔女修行が始まる。
「魔女になるために、いちばん大切なのは意志の力です。自分で決める力、自分で決めたことをやりとげる力。」
(ファンタジーじゃありません!)

映画自体はすごくドラマチックに作られていて、一見嘘くさいし子供だましな印象。なんてったって、文部科学省特別選定ですからね!
でも自分は泣きに泣きましたー。号泣でしたー。

何がいいかというと、まずおばあちゃん!サチ・パーカー(バック・トゥ・ザ・フューチャーにも出ているらしい)演じる西の魔女が素晴らしい!その包容力と温かさと厳しさのバランスと、ほんのりとした笑顔。可愛らしさ。優しい言葉使い。というか声の出し方!そして若干外国人訛りな日本語!このおばあちゃんが最初に出てきて、主人公まいの頬に手をおいて発する第一声で、なぜか泣く私。あまりに温かすぎたね。開始約20分。

なぜ泣けるかというと、おばあちゃんのまいに対する愛情がセリフひとつひとつに溢れているからなんだと思う。人を愛することって、JUNOでも言っていたけれど、おばあちゃんの言葉を借りるならば
「私はいつでもまいのような子が生まれてきてくれたことを感謝していましたから」
ってことなんだと思う。無条件に誰かを愛せること、誰かに愛されること、それってすごく難しいけれど、こんなに幸せなことなんだと映画を通して観客に伝わってくる。

最後の流れはちょっとさみしいけれど、でもラストシーンで救われる。まいはきっと強く美しい女性になるんだろうなぁ。私も魔女になりたい!

んでエンディングが「ゲド戦記」の歌を歌った手嶌葵なのですが、それがまたこの映画とぴったりのエンディングで、映画の余韻に浸れる素敵な歌だった。手嶌葵のアルバムチェックしてみよーっと。

西の魔女が死んだ (新潮文庫)西の魔女が死んだ (新潮文庫)
(2001/07)
梨木 香歩

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風邪かなと思ってたら、いつの間にか熱が出てて(←寝ろよ )、大学とか家族とか人間関係とか、 物事が全て悪い方向に進んで、やらなきゃいけないことが山積みで、自分の弱さに凹んで、ネガティブ一直線で、ひたすら耳鳴りがしてて、とりあえず部屋からペコー(猫)を追い出して、枕を濡らしながら思うことは、あーなんてちっぽけなのわたしっ!

って時に読んだ漫画「ソラニン」。

泣きながら笑って読み終わったら、「とりあえず部屋を掃除しよう」って若干前向きになれていた。どこにも動き出せないもやもやした気持ちとか、未来への漠然とした不安とか、誰かに依存し過ぎたりとか、そういうのが丁寧に描かれていて、なおかつ小さなギャグが面白くて、大満足な漫画だった。
まいちゃんありがとう。←貸してくれた。

ソラニン 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)ソラニン 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
(2005/12/05)
浅野 いにお

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ラホス・コルタイ監督。配給ショウゲート。原題はevening。いい邦題だなぁと私は思ったんだけど、どうでしょう。

途中まで「展開がおっそいなー。浸ってるなー。」と思いながら見てたんだけど、メリル・ストリープが出てきたあたりから59er(号泣)!死期の近づくおばあちゃんが自分の人生を振り返るとともに、その家族も自身の人生を思うストーリーで、見せ方がかなりロマンティック&イっちゃってる感じ(凝り過ぎてる)なんだけど、慣れるとセリフひとつひとつが沁みて涙に変わる。

あの時ああしてたら良かったのにとか、なんでこんなことになっちゃったんだろうとか、思うことはたくさんあるけれど、ひとつのミステイクに固執すると見えなくなるものがたくさんある。でも、犠牲を払ったからこそ得たものは必ずあるわけで、その価値をきちんと捉えることができたのなら、もっと自分と周りを好きになれるんじゃないかと思った。

文章にするとものすごくキレイゴトなんだけどさっ。
でもホントにラストがすごく良かったのー(涙)
やっぱりトニ・コレットが出てる映画って面白い。

クレア・デインズがきれーーーー。みかんとも話したけれど、ただ可愛いんじゃなくて、聡明なきれいさなの。よくよく考えてみれば「スターダスト」の人なのね。あの人の笑顔と鎖骨がスキ。

バディかっこいー!
ハリスかっこいー!
トニ・コレットの旦那の最後のリアクションがつぼー!


映画いつか眠りにつく前にオリジナル・サウンドトラック映画いつか眠りにつく前にオリジナル・サウンドトラック
(2008/02/06)
サントラ、サラ・ヴォーン 他

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ガボア・クスポ監督(知らん)。
「ナルニアを作ったスタッフが贈る…」ってことで、こてこてのファンタジーかと思いきや、ファンタジーはおまけでしかない誠実なドラマ。
エンディングをおおかたわかっていたのにも関わらず、最後は完璧な59er(ドリカム)だった。

いじめられっこの男の子が、転校生の女の子と出会い、一緒に林の中に秘密基地「テラビシア」を作る。
彼らの王国は彼らの手によって進化を遂げて、深みを増していく。
「テラビシア」での行動が、現実世界での勇気にかわっていく。
その「テラビシア」と現実世界のくっつけかたがうまかった。
子供の力じゃどうしようもできない現実だって、視野を広げて、ちょっと加工すれば冒険の物語に変わる。

前半が充実していた分、後半にちょっと疑問だったけど、あれもあれでいいのかなぁと思ったり。

Keep your mind wide open!

テラビシアにかける橋 オリジナル・サウンドトラックテラビシアにかける橋 オリジナル・サウンドトラック
(2008/01/23)
サントラ、アーロン・ジグマン 他

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劇団ひとり原作、平川雄一朗監督。
ううむ、いくらダメ人間でも、岡田君はかっこいい。
そして訛るあおいちゃんは可愛すぎる。
キャスティングに無理があったのではなかろうか…。

借金まみれの男・ホームレス・ホームレスに憧れるサラリーマン・母の初恋の相手を探しにきた女の子・売れないアイドル・アイドルを一途に思うヲタク。

ひとりひとりの物語が、最後つながっていくところが(若干無理矢理だけど)快感。
原作ではどのように表現されているのか気になる。
もう文庫版は出たんだっけ。

困った、感想が思い浮かばない。
よって、あまり印象に残らない映画でした。
以上!

陰日向に咲く オリジナル・サウンドトラック陰日向に咲く オリジナル・サウンドトラック
(2008/01/23)
サントラ

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12月になって初めて映画見たよ!スマイル。陣内さんの作品。陣内さんって他になに撮ってんだろう?俳優のイメージしかないなぁ。

ってか自分激貧!!(涙)
なんでお金がないんだろうと考えてみると、今月は序盤に本を買いすぎた。ヨムヨムも出てたし、プルートウも出てたし、……あとはあんまり覚えてないけど。あ、あとワンピース??ガイコツさんが好き。とにかく、前半飛ばし過ぎて、そしてディズニーのクリスマスグッズが可愛すぎたよね。もうそれはしょーがないよ。ミネリ全然悪くないよ!うん!もうしょーがないよ!お金は全て出て行く運命のもと我が財布から旅立って行ったんだよ!ね。

話がそれました。

なんか王道の王道を進む映画でした。そんな王道にすっかり騙され号泣してたミネリなのであまり文句は言えませんが、でも序盤はずっと「せっかく1000円出して見る映画がこれで良かったんだろうか。。。」と軽く後悔。だって笑いの取り方とか映像とか全てが一昔前のドラマなんだもん。とか言いつつ一昔前のドラマと言ったら「ラブコンプレックス」くらいの私が言える話でもないんですが、でもとにかく古臭かったー。それが狙いなのかもしれないけどさ。
でもまぁ結局号泣です。しょうがないっす。子供と森山未來に弱いっす。加藤ローサにも弱いっす。あと最後に出てくる女の子が可愛かったv みんな予想通りの展開で進むんだけど、唯一森山くんの行動が予想外で見てて面白いしワザとらしくないし浮いてない。あとちょこちょこした森山くんの動きも良かった。好き!

自分のために動くより、誰かのために動く方がかっこいいんだ!みたいなことを言っていて(超曖昧)これがこの映画のテーマなんだけど、こういう「みんなわかってるんだけど、そんな熱血になれないし成し遂げられない」ことを堂々と語ってて、最初から最後までピュアな映画だなぁって思った。誰かのために一所懸命になることって難しいよね、というか誰かのために動きたいと思いながらも結局自己満足になっちゃう私にはできない。できない人が多いから、映画として成り立つんだろうけど。
おまえたちは最高だ!!って自分を肯定してくれる存在は、何か頑張るときにとっても力になるんだなぁと感じた。子役が良かった。まさやはどうかなぁって思ったけど、ほかの子たちが良かった。

最後悪役の監督が爽やかに笑っていたのが許せん。
最後の奇蹟の起こり方が「運」って感じで納得できん。
スケートリンクのへりで両足を広げて飛んだ森山くんの着地が気になる。氷の上に着地してたよね??大丈夫なんだろうか(汗)
あと坂口憲二の声が知り合いに似てるって言われたことを思いだして注意して聞いてみたのに、最後「そうだな」の一言(たぶん。忘れた。)しか言わず検証もできず残念。でも似てるような気もする。

何を書きたかったんだか忘れちゃった。
元気になりたくてこの映画を見て、確かにいっぱい泣いて元気になったんだけど、1000円払って見る価値があったのかどうかは微妙だなぁ。でも森山くんがかっこよかったから、それでいいと思う。うん。
ふぬぅー、泣けませんでした。何故!?周り号泣だったのにー。「1」では号泣だったのにー。なんかこの映画で泣けないってなると、

「お前は欠陥人間だ!!」

って言われている気がして凹む。「この映画でいっぱい泣いて凹メスト(最上級)な気持ちを一掃しよう!」と思っていただけに、残念。

なんで泣けなかったのかと考えてみると、私のひねくれた心と、私の精神状態が悪かったせいもあるんだけど、やっぱつめこみすぎだからかな?お父さんの戦友・ひろみ問題・みかちゃんの来訪・ジュンノスケ引き取り問題・芥川賞・ろくちゃんの幼馴染・お母さんの昔のお友達・医者エピソードとかとかいっぱいなの。これをまとめられるってのはすごいなぁとは思うけど、一個一個もうちょっと深く煮詰めてみてもいいのでは?と思った。特に戦友の話!あそこは絶対泣きポイントでしょうよ!!
あとはジュンノスケの所為だな。私あの子好きになれん!ぇぇ
一平は大好きだけども。
あとはわざとらしい演出。あのベタな感じが三丁目には必要なんだろうけど、最後は逆に冷めた(涙)エンドロールは良かったけどね!最初と最後が良かったw

でも俳優さんたちがやっぱり素晴らしかったです。堤真一・薬師丸ひろ子・吉岡秀隆が特にイイ。背景に溶け込んでて、でも存在感はあって、わざとらしくないの。ってかジュンノスケ以外みんな素敵でした(酷い)。堤さん好きです。前は嫌いだったけど、いまは大好き。「フライ・ダディ・フライ」「舞子haaaan!!」「地下鉄に乗って」がツボでした。

エンディングの花の名も超期待して行ったんだけど泣けず(凹。いい歌なのになぁ。なんか曲調が変わったような気がしないでもないけど、聴くと「モトオ、うちに来ないかな…」って思っちゃう。「メーデー」の方が好きです!

「本官も狸を見つけたら出てくるように言っておきます!」

っていうのが一番好きなセリフ。

ALWAYS 続・三丁目の夕日 オリジナル・サウンドトラック ALWAYS 続・三丁目の夕日 オリジナル・サウンドトラック
(2007/10/24)
バップ

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意外性のない展開と意外性のないセリフが続くわけだが、結局泣いてしまった。どこで泣いたんだっけかなぁ?覚えてないけど、けっこう泣いた記憶はある。

沢尻エリカは上手だと思うんだけど、マスコミに出すぎた影響でそっちの印象が強くなりすぎちゃってる。もったいない。どんなに純粋に「私じゃだめですか!?」とか叫んでも、テレビっ子の観客はしらけるだけだ。
竹内さんはすごく無難にとても良い人を演じていて、そのまんまだった。
伊勢谷はかっこよすぎです!演技も自然体で、しかもいやらしくなくて良かった。最後の「ありがとう」の言い方とか、キャラクターを表していて、とても素敵できゅんときた。

行定監督の作品はキレイすぎると思う。人間の描き方もそうだし、世界観も妙にファンタジー。それがうまく行く時と、ワザとらしくなっちゃう時があって、「クローズド・ノート」は後者だったように思う。
でもCGの使い方は好き。写真のシーンとかポスターから人間がいなくなるところとか、ああいう撮り方はやっぱり上手だなぁって思う。映像も岩井監督っぽさの出ているほわんほわんした感じがキレイだった。

あ、どこで泣いたか思い出した。この本、というか日記の恋愛観は、女心が凝縮されてて、竹内の声で聞いてて泣けた。あと伊勢谷の演技かな。それとエンディングのYUI!!
なんかもう演出も全てワザとらしいから、一回映画にのめりこんじゃえば号泣だと思うけど、一回しらけちゃったら、後はバカにするしかできない映画だと思う。

最後の伊勢谷の窓際の絵がとても美しかったなぁ。
伊勢谷の絵ではないと思うけども。

映画「クローズド・ノート」Music Movie with YUI 映画「クローズド・ノート」Music Movie with YUI
沢尻エリカ、竹内結子 他 (2007/09/05)
ソニーレコード

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いい映画見ちゃったなぁと思った。ドラマチックな話だけど、監督がドラマチックな話に現実味を与えるというか、よりデフォルメしてアニメ的にしちゃってるから、うわっクサー、とかあんまり思わなくてすむ。笑いのとり方も絶妙ですごい。

ヤギラの成長(とか言って私かなり偉そう・笑)に感動した。表情とか動きにセリフがやっと追いついてきた感じ。あの超棒読みを脱したっていうことに、なんだかもう、すごく安心した(偉そう)。石原さとみとの相性も良かったんだろうなぁ。石原さとみのタラコ唇がかわいかったな。

BUMPのカルマみたいな話だった。誰かを救うことが、他の誰かを傷つけることにつながる。自分が笑っていることが、許せない誰かがいる。誰もがみんな罪の意識を抱えて、誰かを癒すことで自分も癒されようとする。それは偽善なのかな。でも大事なのは、人の傷をわかろうとする気持ちとか、みんな傷を持っているんだという思いを持つことなんだと思う。そうすれば、みんなちょっと優しくなれると思うんだなぁ。それを愛とか呼ぶのかもしれない。

関めぐみの涙のシーンが素晴らしかった。
けっこう全体的に泣けた。
音楽もぴったり。
演出はちょっとわざとらしいけど、DVD買いたいと思ってしまった。

包帯クラブ The Bandage Club (ちくまプリマー新書) 包帯クラブ The Bandage Club (ちくまプリマー新書)
天童 荒太 (2006/02/07)
筑摩書房

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WOWOWで真夜中に鑑賞。見たいな見たいなって思っていた映画だったから見たんだけど、本読みながらとか携帯打ちながらとか、片手間に見てしまってちょっと後悔。
面白かったから。

ずっと一緒にいた、タイプの違う4人の仲良し女の子。今年の夏、それぞれ違う土地に旅することになった4人は、一本のジーンズをリレー形式で送りあうことにした。壁に立ち向かう4人をつなぐ一本のジーンズ。そのジーンズは体型の違う4人それぞれにぴったりな魔法のジーンズだった…。

…的な話なんだけど、ジーンズはめちゃめちゃおまけという感じ。魔法といっても、「インガーディアムレヴィオーサー!」より、ダンボのカラスの羽に近い。勇気をもらうのね。

なんかねぇ、痛みとか耐えることとか自己表現とか死とか、若い子(あ、私も若いけど!)が悩むような問題を、すごくリアルに描いていて、でも爽やかな映画だった。

「かわいそー!」って号泣するんじゃなくて、心がつい熱くなってホロリとくる感じ。


旅するジーンズと16歳の夏 トラベリング・パンツ 特別版 旅するジーンズと16歳の夏 トラベリング・パンツ 特別版
アンバー・タンブリン (2006/10/06)
ワーナー・ホーム・ビデオ

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