WIKI ポンポコムービー 本
バイト先のよっちゃんから借りましたありがとう!


私は、高校生活1年間すっぽり抜けてるせいで、日本史世界史まるでわからないから(←留学のせいにする)、あんまり歴史ものは読まないんだけど、この本は前から気になってた。


だって、地元の話なんだものー!
しかも表紙がオノナツメなんだものー!


忍城に石田のみっちゃんが攻め入ってきたときの話。以下あらすじbyWikipedia。これすごくわかりやすい。

周囲を湖に囲まれ、浮城とも呼ばれる忍城(おしじょう)。領主・成田家一門の成田長親は、領民から「でくのぼう」を略して「のぼう様」と呼び親しまれる人物であった。

天下統一目前の豊臣秀吉は、関東最大の勢力北条氏の小田原城を落城せんとしていた。豊臣側に抵抗するべく、北条氏政は関東各地の支城の城主に篭城に参加するよう通達。支城の一つであった忍城主の氏長は、北条に従うように見せかけ、裏で豊臣側への降伏を内通し、篭城作戦に参加していた。

「武州・忍城を討ち、武功を立てよ」秀吉にそう命じられ、石田三成は成田家が降伏しているとは露知らず、戦を仕掛けんとする。城はすぐに落ちるはずだった。開城か戦か、成田家に遣わされた軍使が問うと、総大将の長親は「戦」を選択。当主・氏長より降伏を知らされていた重臣たちは混乱するが、かくして忍城戦は幕を開ける。

総大将たる長親には、将に求められる智も仁も勇もない、正にその名の通り、でくのぼうのような男。主だった将兵は小田原へ赴いていた。三成率いる二万超の軍勢に、百姓らを徴発して二千強の成田氏。果たして勝機はあるのか。



最初は読む気が起きなくて、ずっと鞄の中に入れっぱなしだったんだけど、話が中盤に進むにつれてどんどん引き込まれて、結局最後は途中でやめられずに夜中の3時まで読みふけるという事態に追い込まれたほど面白かった。

小説としては、作者のトリビアを披露しすぎていたり、説明のタイミングが悪かったりと、あんまり…な感じ。
でも、主役から脇役にいたるまでの、キャラクターひとりひとりの個性を作りこんでいて、彼らのセリフや掛け合いが面白い。そして、戦い方とか、のぼう様側とみっちゃん側のかけひきがカッコよくて、引き込まれた。
どれくらい史実に忠実なのかわからないけれど、本の中に私が住んでいる地名がでてきたり、実際あの丸墓山にみっちゃんが立っていたんだなとか、あの忍城にそんなドラマがあったんだなとか、この場所にこんな人たちが住んでいたんだなとか、そういうのを考えてしまうだけで、もう楽しくて仕方がないし、行田を好きになる。単純でごめんなさい(笑)


映画になるらしいけど、主役は誰がやるんだろう。。。ずっと考えてるんだけど、全然思い浮かばん。

映画になったら確実に忍城に注目が集まるんだから、絶対今からその対策をしておいた方がいいと思うんだけど、なんかやってるんだろうか。とりあえず忍城の博物館は内容が酷いから、なんとかしたほうがいいと思うんだけどなぁ。


のぼうの城のぼうの城
(2007/11/28)
和田 竜

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阿川佐和子。テレビにもよく出てるから、知っている人も多いんじゃないかと。。。あの人柄がそのまんま出たほんわか小説だった。

主人公ルイ(34歳?独身)は叔母であるトバちゃんと二人暮らし。だが突然トバちゃんが恋に落ち、家を出て行ってしまった!木造の一軒家にひとり取り残されたルイのもとに訪れたのは、おっさんとお兄さん。あれやこれやと始まる3人の共同生活の行方は…。

文庫版の表紙に描かれた女の人が宮沢りえに似てるから買ってみたこの小説。宮沢りえは全然関係なく、しかも分厚いけど、読みやすく登場人物もみんな個性豊かで可愛くて、とっても楽しめた。フランス文学教授が出てくるんだけど、やはりフランス語やってる男の人って、ゲイっぽくなるよね。うんうん。

女性は関係をきっちりきっちり決めたがる、って書いてたのはヨムヨムでの話の中だったかな。この本の中では、曖昧な関係が、物事をうまく進めるカギなのだと言っている。確かに、あの子は恋人だからとか、あの子は親友だからとか、そうやって決めると知らず知らずのうちにいろんなルールができてくる。いろんなことを期待して期待される生活。
でも曖昧な関係って女からしてみれば不安の塊だ。恋人っていう檻の中に相手を閉じ込めるからこそ出てくる安心感。醜いけどね。曖昧な関係を受け入れられるのは、大人の証拠なのかしら。

ってかそういう話じゃなかったはず(汗)
なんかこういうこと考えちゃう話でした。恋愛観とか人付き合いとか。いろんな形の出会いと別れが書いてある、ほんとにスープみたいな温かい話だったよ。

あと、いっぱい美味しい料理の情景が出てきて、無性に鶏がらスープを飲みたくなる。ものすごく美味しそうなんだよね…。

なんかあまり言いたいことが言えてないレビューになってしまったぜ。パソコンの前に居座りすぎだからだろうか…。


スープ・オペラスープ・オペラ
(2005/11)
阿川 佐和子

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という重松清の本を読んだ。
内容が重い。
重すぎて読み切るのに半年かかった。
遅っ!

主人公は、妻に裏切られ、息子は引きこもり、職はリストラされ、疎遠の父は危篤状態。
もう死のうかなと思っていた時に現れた流星ワゴン。
ワゴンに乗って、主人公は過去と直面していく。

主人公が過去に戻る度に読者も一緒に苦い体験をしなくちゃいけなくて、それがきつい。
男の人の人生がメインだから、あまり感情移入もできず途中かなり苦しんだ。
んが、最後はすとととーんって読めた。
今まで一緒に苦い体験をした分、少しだけ光る希望を私たちも喜ぶことができる。(←重松さんいつものパターン)
下を向いていては気づけないことや動かなきゃ変わらない現実が、人生にはいっぱいあるのだろうなぁと、改めて思う。
一歩踏み出す勇気をくれる本だと思った。

流星ワゴン (講談社文庫)流星ワゴン (講談社文庫)
(2005/02)
重松 清

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というピーコの本を読んだ。衝動買いしたの。
そんなの読んでいる自分痛い!かなり痛い!
わかってますっ。
でも、勉強になったよ。

恋をすることよりも、自分を磨く事を大事にしなさいって言ってくれる。
好きになってもらうことより、好きになることの大事さを教えてくれる。
というか、恋だなんだで悩む自分(&投書した女たち)を蹴っ飛ばしてくれる。

自分はいい意味でも悪い意味でもまだまだ若くて、プライドもピサの斜塔くらいあり(高いうえに不安定)、今後も挫折や失敗とともに生きていくのだろうなと思うのだけれど、無駄に失敗を重ねず、それをきちんと身につけて、もっと深みのある人間になれたらいいなと思った。今は自分のことしか考えられなくて、いちいち悩んだりしてしまうけど、それは年月が解決してくれると期待しよう。

理想論ですけど。

そろそろホントの恋をしなさいよ (sasaeru文庫 ぴ 1-1)そろそろホントの恋をしなさいよ (sasaeru文庫 ぴ 1-1)
(2007/09/10)
ピーコ

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